今回は、前にも、ちょっと話していたマインクラフトの話させてもらいますよ。
忍道2が発売される数ヶ月前、私はマインクラフトにはまっていた。
そんな中、突如、忍道2の発売決定の吉報が!
マインクラフトで巨大建造物を作りたいと思っていた私は、そうだ!忍道の建物を作ろう!と思ったわけです。
宇高多城を作ろうか~不動城を作ろうか~双胎楼を作ろうか~
不動城は複雑だから、後回し!
宇高多城も、楽しみは後に取っておこうということで阿無璃他教の双胎楼に決定しました。
待っていてください、貞女様!!という気持ちで始めました。
双胎楼(完成予想図)
忍道2より
作るに当たって、参考になる物が必要だと思い、今まで買っていなかった攻略本を買うことに。
さすがに昔の本なので、どの書店でも売っていなくて、沖縄で一番大きい書店まで足を運びました。
本の在庫を検索できることに少し驚きつつ、在庫が一冊残ってることを確認。
早速、ゲーム攻略本のサ行のところで探すが・・・ない!!なぜだ!!・・・まさか!!!
そう、ナ行のところにありました。
若干イラッとしましたが、ここでクレームいれても、ただの痛いおっさんなのでやめておきました。
何より、売ってたのが重要!すぐに購入して、家に帰りました。
しばらく、攻略本を読むことにはまってしまい、当初の目的を忘れていましたが、いよいよ着手することに。
と思いましたが、その前にプレイヤーのスキンを変えることにしました。
気持ちの問題だよ気持ちの。
攻略本と実際のゲームも動かしながら、完成したのがこちら!!
鴉のゴウ、参上!キュピーン!
我ながら素晴らしいできだ。
そう、裏庭などに設置するデフォルメされたキャラをモチーフに作ったのだ。
裏忍道のキャラより若干リアルで気持ち悪いのは、そっとしておいてくれ。
キャラを作るのに満足してしまい、ここで、終わ・・・らないよ?
次に、行き当たりばったりで作るのは無理なので、設計図を書くことにしました。
さすがにCADを使うわけにも行かないので、エクセルのセルを格子状にして作成。
以下のようになりました。
双胎楼(平面図)
内部がおかしな形をしているのは、中にトラップタワーを作るため。
左下が、五重塔。
右上が、四重塔。
紫の部分は、地下のトラップタワーのアイテム回収所。
双胎楼(正面図)
左は、内部構造図。
右は、外観図。
設計図の作成にもかなり時間を費やしてしまいました。
マインクラフトを知らない人のためにトラップタワー(以下、TT)の意味をニコニコ大百科より抜粋。
TTは、Mo
bの湧き条件をうまく利用してMo
bを湧かせ、それらを(半)自動的に処理することにより、その手間を省くことを目
的とした建造物の総称である。
ここでいう、Mobはモンスターのことで、モンスターが死んだときに出るアイテムが目的で作ります。
私が、作っていたものは、アイザック型と呼ばれるもので、発生したモンスターを水流により運び落下させ、落下ダメージで、生き残ったモンスターは溶岩(または水没)により、始末することでアイテムを回収するエゲつないシステムである。
阿無璃他様のご加護の元に召されるのであるから、光栄に思うが良いとつぶやきながら作成してました。(完全に危ない人である。)
ちなみに、このTTは正式版では、機能しないか、効率が大幅に落ちいている模様。
まだ、正式版をちゃんとやっていないから、よく分からないけれども。
TTのことはもういいとして、まずは、立地場所を選ぶ必要があります。
山岳地帯の谷間に作ろうとしましたが、設計図を作った次点で、縦横82マスの平地が必要なことが判明。
どう考えても、山岳地帯にそんな平地はないわけで・・・切り崩すにもとんでもない労力が必要です。
仕方がないので、整地にかかる労力を最小限に抑えるため、砂漠に双胎楼を建てることにしました。
阿無璃他教の聖地を整地するだなんて、ぷぷぷ!(はい、おっさんです。すいません。)
この整地、舐めてました。
想像以上に時間がかかり、もし、山を切り崩していたらどうなっていたんだろう・・・
砂を掘るために、工具の素材を手に入れるために、地下に潜らなきゃ行けませんでした。
他にも、地下に潜る理由はあるのですが、後ほど。
何とか整地が終わり、丸石といもので土台を作成。
両方同時に作るのはきついので、五重塔から先に作ることに。
その後、大量に排出された砂を用いて、TTを作成しました。
そして、とうとうTTの周りの双胎楼築造工事に着手しようとしましたが・・・
双胎楼、木造ですやん。
砂漠に木なんてあるわけなもなく、砂漠に急遽、林を作ることに。
木を育てながら、下から作っていくことに。
柱は原木、床は材木でとにかく、とんでもない木の量が必要に。
壁と、屋根は後回し!代用でガラスにしときました。
双胎楼五重塔三階部まで完成。
左右に見えるのが急遽作った林です。
上に浮いてるのは、天辺の丸いやつです。
作ってる時は苦行でしたが、ここまでできて見てみるとなんか感動。
天辺の細長いのは金で作る予定ですが、金は結構希少な鉱石なので、黄色に染めた羊毛で代用してます。
高さを知るために、先っちょだけ作っておきました。
続けて、4階部分作成。
双胎楼五重塔四階部まで完成。
夕焼けが目に染みるぜ~
さらに、続けて、一気に最後までいく。
双胎楼五重塔完成(屋根、壁は除く)。
ご覧になっていただけたであろうか。
左右の林が、どんどんハゲいく様を。
双胎楼の壁は、オレンジ色だったので、黄色と赤の花を探し、ひたすら混ぜてオレンジ色の染料を作り羊毛に染めていく作業です。
双胎楼の屋根は、ラピスラズリ(瑠璃)を染料にして羊毛で作る予定だが、ラピスラズリもなかなかの希少な鉱石で見つからない上に、瓦部分と縁部分の色を分けるため、瓦部分は、骨から作れる骨粉と混ぜ混ぜ、縁部分は、サボテンを錬成して作れる緑の染料と混ぜ混ぜという、とんでもない作業をしなくてはならないのでさる。
この時点で、9割は心が折れていたのだが、とどめに、マインクラフトのバージョンアップで、エンダーマンというモンスターが現れました。
エンダーマンは、その辺にあるブロックを持つ癖があります。
せっかく、作った物が壊されると思ったとき、心がポキッと折れてしまい、ここで制作を終了してしまいました。
でも、こうやって画像を見ていくと作りたい熱が再燃してきました、
しかし、再び心を折る事実が・・・
製品版だと、羊毛が手に入りづらいらしい。(というより、羊から一度刈るともう生えてこない)
今のバージョンでまともに作るのは無理そうだ~
クリエイティブモードだと素材集めなどせずに作れるんですが、それだと何か物足りないんですよね~
せっかくここまで自力で作ったのに、今更ね~
自分で必死に集めた素材で作るからこそ、感動が大きいわけで。
改善されるまでに四重塔の形だけでも作ってみようかな。
ちなみに、高解像度テクスチャに変更して夜の双胎楼を撮ってみた。
下から撮った双胎楼。
新月のため、月がほぼ見えないのが残念。
こうやって見ると、完成したらめちゃくちゃカッコイイんじゃね?
俄然やる気が出てきた。
一番上の完成予想図みたいに作れるかな~?
べ、別に忍道2に飽きたわけじゃないんだからね。
忍道に対する愛情表現なんだからね。
誰か、創作スキルの高い人がいたら、マインクラフトで宇高多を再現してくれ~
出来れば、城作りのうまい人なんかがいいな~
[11回]
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